ポメラニアンのかかりやすい病気

ポメラニアンは涙により目の周辺の被毛が赤く変色する流涙症が多いことで知られています。病院で良い目薬をくれるので、多少改善されますが、気がついたら優しく拭いてあげましょう。

骨が細く、骨折しやすいので注意です。幼少期には充分なカルシウムなどの栄養分をしっかりとらせましょう。また後脚だけでのジャンプに注意! 高い所が好きなので、飛び降りにも注意が必要です

ポメラニアンは幼少期の激しい運動は禁物です! まだ骨が未熟な時期に激しく走り回ったり、長時間運動をさせると、足腰の間接が痛むことがあります。特に膝(ひざ)の成長は大切ですが、痛みやすく、 膝蓋骨脱臼に注意しましょう。

<膝蓋骨脱臼>
ひざの関節にある皿(膝蓋骨)が、本来の位置からずれてしまう病気。内側にずれる内方脱臼と、外側にずれる外方脱臼の2種類があります。小型犬に多く見られるのは内方脱臼、大型犬に見られるのは外方脱臼で、脱臼した足を地面から上げて3本足で歩いたり、スキップするように走るなどの行動が見られます。

<心臓病>
ポメラニアンは心臓が比較的弱い犬と言われています。遺伝的な要因もありますが、定期的な獣医師による診察や健康診断を行うことが必要です。できるだけストレスがかからないように、そして心臓の負担になるような行動を避けて飼養するとよいでしょう。

<気管虚脱>
ゼーゼーゲホゲホッ、時々苦しそうな症状はありませんか? 何かが詰まったように、変なセキをする場合が多々ありますが、これは咳(せき)ではなく、一種の呼吸困難な状態で気管虚脱が疑われます。大事に至る前に、定期的な健康診断を受けましょう。

<脱毛症>
豊かな被毛で覆われたポメラニアンも、脱毛症になることがあります。ポメラニアンは比較的、被毛が抜けやすい犬なので注意が必要です。また痒みを伴う場合もあり、ノミやダニ、ホルモン異常など様々な原因が関係しているので、獣医師による詳しい診察が必要です。

夏は地面からの照り返しに注意!
ポメラニアンは一応、暑さ対策として夏毛に生え変わります。(正確には短いオーバーコートが生え、アンダーコートが抜けます)しかし、日本の高温多湿な気候にはついていくのは難しいといえるでしょう。特に気をつけたいのは、夏のお散歩です。太陽の直射日光もポメラニアンには多少厳しいですが、実は厚みのあるコートによって、かなり守られているのです。一番気をつけたいのが、コンクリートやアスファルトによる照り返しです。ポメラニアンなどの小型犬は体系上、体全体が地面に近いので、非常に高い反射熱を浴びていることになります。さらに夏の日差しが強い時は、コンクリートやアスファルトの表面温度も高いので、足の裏の火傷に気をつけてください。歩かせる前に、必ず地面を手で触って確認し、かなりの高温の場合は抱っこしてあげてください。

また、ポメラニアンが夏の暑さに弱いからといって、エアコンのかけすぎは良くありません。鼻の先が乾燥し、抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなります。また、あまりにも涼しいと、犬は秋になったと勘違いし、冬毛に生えかわってしまいます。室内犬は季節感を感じにくい環境におかれているので、適度なお散歩により外気に触れさせるなど、飼い主によるコントロールが必要です。

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